築年数の古い賃貸物件にも、メリットはあります
どうせ住むなら築浅物件!……という方も多いですが、築古物件だからこその魅力は多いです。
自身にあった賃貸探しができるよう、築古物件のメリットと注意点を押さえておきましょう。
築年数の古い賃貸のメリット① 賃貸相場が低め
築年数の古い賃貸のメリット一つ目は、築浅物件より「家賃相場が低め」で、月々の固定支出を抑えられる点です。
物件は時間の経過ごとに価値が落ちていくので、似たような室内設備でも、築古物件は新しい物件より低価格で賃貸できます。
立地も設備もたいして変わらないのなら、少しでも家賃の安い方が嬉しくありませんか?
築古物件にはリフォーム済みのお部屋もあるので、場合によっては新築と遜色ない賃貸に住める可能性もありますよ。
築年数の古い賃貸のメリット② 選択肢が広がるのに競争率が低い!
築年数の古い賃貸のメリット二つ目は、賃貸を探す際に選択肢が広がって、良いお部屋を見つけやすい点と、その競争率が低い点です。
多くの方が新築物件や築浅物件を検討するので、良いお部屋を高倍率で探しやすくなります。
希望築年数を築2~3年以内から5年以内、10年以内と広げていくと、掘り出し物件に当たる確率が、年数を広げるごとに増加します。
せっかくのお部屋探しなので、自身が取捨選択できる範囲でできる限り幅を広げましょう。
築年数が古いほど、リフォームや設備の修繕をしている可能性が高いので、経過年数と室内美観が比例するわけではないと頭に入れておきましょう。
築年数の古い賃貸の注意点! 表面の美しさに惑わされない
築年数の古い賃貸はきれいにリフォームされていても、表面から見えない箇所に注意しなくてはいけません。
まずは命を守る耐震性をしっかりチェックしましょう。
建築法の耐震性における改正時期、1981年(昭和56年)6月1日を基準にしてくださいね。
この期日で考えると築30年程度の物件でも、耐震性に問題はなさそうだとわかります。
生活音の響き方を確認するために、間取りや床材の変更箇所についても確認すると良いでしょう。
またエアコンやコンロなど、備え付け家電の使用年数にも注意が必要です。
家電は10年目あたりから不具合がでやすいので、入居後に故障した際の費用負担先を大家さんと共有しておくことをおすすめします。
まとめ
いかがでしたか?
築年数が経過している物件でも、整った設備で快適に過ごせる賃貸は探すと出てくるものです。
ぜひ築古物件のメリットにも目を向けて、希望に近い賃貸を見つけてくださいね!
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