ディンプルキーとは従来のギザギザの鍵と違い、表面に大きさが異なる丸い窪みが彫られているのが特徴的な鍵です。
鍵の表面にある大きさが異なる窪みと鍵穴のピンが合ったときに鍵が開閉できる仕組みです。
従来のギザギザしたピンシリンダーキーやディスクシリンダーキーと比べ防犯性が高い鍵となっています。
最近は住宅や車、金庫などの鍵に使用されておりピッキング犯罪を防ぐために作られた特徴的な鍵です。
今回、ディンプルキーを使用する上での注意点と合鍵作成の相場を解説します。
ディンプルキーのメリットとデメリット
物事には何にでもメリットとデメリットがあるようにディンプルキーにもメリットとデメリットが存在します。
メリットの1つは、ピッキング被害にあいにくいことです。
一方デメリットは、2つです。
●子どもが成長して合鍵が必要になったときや、もしものために合鍵を作りたくても簡単に作成できないこと(メリットともいえますが)
●特徴的な鍵の導入に費用がかかること
このように精度の高い鍵にしたことで、時間や費用がかかるデメリットが生じます。
では、実際に合鍵を作る場合の期間や注意点にはどのようなものがあるのでしょうか?
ディンプルキーを使用する上での注意点と合鍵作成の相場とは?
合鍵にかかる費用の相場は3,000円~5,000円前後です。
しかしセキュリティーカードや鍵登録システムの提出が求められる場合が多く、作成までに数時間~1カ月程度かかります。
制作期間に幅があるのは、製品によっては製造元のメーカーでしか作れない鍵もあるからです。
また、万が一盗難や紛失した場合でも専門業者に頼めば開閉は可能です。
しかし、新たに鍵を作成することは難しく、できたとしても窪みと鍵穴のピンがあわないなどのトラブルが起こる可能性があります。
最終的には、ドアノブごと交換になることもあり、かかる費用の相場は、作業費を含めると20,000円~30,000円前後です。
そのため、紛失しやすいのであれば、前もって合鍵を作成するなど対策しましょう。
ディンプルキーとは、非常に精密で少しのずれがあると鍵を開閉できません。
合鍵を作るには高い技術と専用の機械が必要で、安易にできるものではないため、合鍵が必要であれば事前に大家さんや家を建てるハウスメーカーや工務店の担当者に相談すると良いでしょう。
まとめ
ディンプルキーとは、表面に大きさが異なる丸い窪みが彫られている特徴の鍵です。
窪みの配置などが少しでもずれていると開閉できないため、精密にできており防犯性が見込める鍵といわれています。
そのため紛失すると開閉にはプロでも時間がかかります。
多くの場合、のぞき穴や鍵本体の破壊が必要です。
鍵全体の交換が必要となるケースがありますので注意しましょう。
メリットとデメリットはありますが、ピッキング被害に合わないためには、対策が必要ですので、事前対策することをおすすめします。
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