はじめてアパートなどを借りる人にとって、賃貸契約とはどのようなものかイメージするのは難しいものです。
そこで、どれくらいの期間が必要で、どんな書類を準備しておけば良いのかをご紹介します。
手続きをスムーズに進めるためにもチェックしておきましょう。
賃貸契約の流れと期間
アパートなどを借りたいときには、ネットで物件情報をリサーチしたり不動産屋さんにご紹介してもらったりすることがほとんどでしょう。
いくつもの物件を見て、予算や希望にあったものが見つかったら、契約の手続きがはじまります。
最初にするのは入居の申し込みです。
提出する書類の形式などは不動産会社によって異なりますが、借りる人の名前や住所などの情報を記入します。
また、勤務先や収入額、保証人などの情報も記入します。
これらは保証会社や大家さんが入居の審査をするときに必要な情報です。
入居したい部屋が見つかれば、その日のうちに申込書の提出まで進められます。
このあとに来るのが入居の審査です。
保証会社や大家さんは、収入や勤務先、保証人の情報を見ながら、部屋を貸しても大丈夫かの判断をします。
もし、収入が不安定で家賃の未払いが起きる可能性があると判断されれば、部屋を借りられません。
この審査の期間はケース・バイ・ケースですが、3日程度で出ることもあれば1週間程度かかる場合もあります。
審査が無事に通ったら、重要事項説明です。
借りる部屋についての説明を担当者から受けます。
原状復帰に関することなど大切な内容も含まれるので、しっかり聴くようにしましょう。
説明が終わったら初期費用の支払いについて案内がされます。
一般的には契約書を作成する前までに不動産会社の口座に振り込むことが多いですが、不動産屋さんによって異なるので注意をしましょう。
重要事項の説明から入金の案内も1日あれば完了できます。
入金完了後、賃貸契約書を作成して手続きが終わりです。
賃貸契約の流れと必要な書類
申込書や契約書は不動産会社が準備してくれるので、借りる側で準備するのは、自分を証明できる書類や収入を証明できる書類です。
自分を証明する書類は、運転免許証やパスポート、マイナンバーカードが使えます。
収入を証明する書類は、収入証明書や納税通知書、個人事業主であれば確定申告の控えなどです。
審査の時点で必要になるものもあるので、早めに準備をしておきましょう。
連帯保証人を付ける場合には、その人と収入を証明する書類も必要です。
物件を探している時点でどのような書類が必要なのかを不動産屋さんに聞いておくのもおすすめです。
また、前家賃や初期費用も10万円を超えることもあるため、早めに準備しておきましょう。
まとめ
賃貸契約には手続きがスムーズに進んでも2週間は必要です。
もし、審査が通らなかった場合や週末しか時間が取れないなどの事情があれば、さらに期間は必要でしょう。
書類の発行に時間がかかるものもあるので、まずは不動産屋さんの話をよく聞いて進めていくのがおすすめです。
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